むらさきのスカート

「むらさきのスカートの女」 今村夏子 朝日新聞出版


この本は読みやすかったです。一気に読みました。

次どうなるのだろうとスイスイと読み進むことができました。

「明日は我が身」という感じでしょうか。

むらさきのスカートの女のことを気にしていたら,自分もそうなっていたということかなと思います。

この本を読んで,人のことより自分の行動を省みないといけないなと思いました。

あの日の交換日記

「あの日の交換日記」 辻堂ゆめ 中央公論新社


交換日記をすることで人の人生を変えることもあるのだなあと思いました。そして先生という立場は,責任が大きいです。

大変だけど,素晴らしい仕事だと思いました。

私も交換日記したいなあと思います。

以下は本書の中で印象的だった文章です。


『文章って,不思議ですよね。

本心を隠すことも,さらけだすことも,自由自在にできます。

相手を癒す薬にもなれば,心臓をえぐるナイフにもなります。

嘘をつくのも簡単です。どこまでが書いている本人自身の気持ちなのか,推し量るのが難しくもどかしい。

でも私は思うのです。

一文字一文字をノートに書き記すために使った,その時間だけは本物なのだと。

内容がどうであろうと,手書きの文章の中には,相手への愛が絶対的に存在するのだと。

もしかすると,交換日記というのは,ペンや鉛筆を使うことが少なくなった現代にこそ,真価を発揮するものなのかもしれません。』

P306〜307

人間関係をリセット

「人間関係をリセットして自由になる心理学」

DaiGo 詩想社


「自分で誰とつき合うべきかを選ぶ。そして,幸福な人間関係を築く」


限りある人生,自分で付き合う人を選んで有意義に過ごすたいなと思いました。無理して合わない人と付き合う時間がもったいないですよね。

この本には運動や瞑想,はたまた犬を飼うことなど面白い視点から人間関係のことが書かれています。どれも根拠がある確かな考えです。できることを一つでもいいのでやってみたいなと思いました。

1分で話せ

「1分で話せ」 伊藤羊一 SBクリエイティブ株式会社


人は相手の話の80%は聞いていないそうです。

自分の話を聞いてもらうために,これを前提にしないといけないことがわかりました。

著者が言うプレゼン力とは,「人に動いてもらう力」だということです。


ピラミッドストラクチャーの考えが使えると思いました。

結論があって,根拠を述べて,事実をあげる。

わかりやすく話をまとめて,伝えることをしていきたいと思います。

この本は実用的で参考になりました。

梅さんと小梅さん

「梅さんと小梅さん」ホンマジュンコ 株式会社 KADOKAWA


おばあちゃんの孫の日常を描いた漫画です。

何気ない毎日がかけがえのないものだと思います。

永遠に続くものなんて何もありません。

生きているものはいつかはいなくなります。

だからこそ毎日を,人との繋がりを大切にしないといけないのだなと思いました。

私はおばあちゃんに育てられたので,この漫画は思うことが多すぎて,泣きました。大切にされたこと私のなかに残っています。

ありがとう。

ダメ女たち

「ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室」 キャスリーン・フリン 村井理子(訳) きこ書房


料理ができないと人生損するなあと思いました。

心身にとっても良くないし。

添加物まみれの加工食品は,ダメな人にさせる代表だと思いました。ご馳走でなくてもいいので,シンプルな食事を手作りしたいと思います。