二分間の冒険

「二分間の冒険」岡田淳 偕成社文庫


黒猫「ダレカ」に六年生の悟は、森に誘いこまれます。そして竜と戦うため、かおると一緒に竜の館に行きます。そこには、自分たちは竜を退治する選ばれた者だと思っている子どもたちが集まってきていました。竜と知恵と力の戦いをし、敗れれば若さを失います。悟は冒険を通じて、人を信頼することや苦難に立ち向かうことを学びます。

この本を読んで、協力する大切さや苦難に立ち向かうことを考える機会になりました。なかなか面白かったです。


「あなたにとってこの世界で、いいえどの世界でも、いちばんたしかなもの。それは悟、あなただったのよ」


自分自身がいちばんたしか。